種をまくことから始める市民農園
開園にあたって
安心安全な農作物を栽培しようとすれば、技術を学ぶ必要があります。
イスキア市民農園学校は、単に作ることだけではない、「農ある暮らし」に興味を持つ意識の高い市民を養成します。そして広く農業農村の担い手を生み出す場づくりを行うことこそが、緑のイスキア市民農園学校の目的です。
コンセプトは「種をまくことから始まる市民農園」です。
土作り、栽培方法を学ぶことからスタートして貸し手と借りてが共に活動することで、農作物をつくるための交流や絆、共感といったヒューマンネットワークをつくり出したいと考えています。
「みんな」という仲間意識が芽生えたら、意識の高度化のために、大型のトラクターでの耕運など農業のプロの技術を身近で見る機会を提供します。
ワークショップも開催し、単に栽培するだけでなく、農産物の販売体制作りを目標にします。
それにともない新たな雇用を創出し、地域への貢献を拡大していきたいと願って、多くの方に参加を呼びかけます。
私たちは目に見えない不安にさらされ意識が変わりました。
自分の幸せ・生活は自分で作り守らなければならない
80代まで働ける社会・女性が働きやすい社会
自分の手で食料を育て作り、
土に還っていく生活を
一人ひとりが実行する生き方を提案します。