作る喜びを提供し事業化する、それが新しい市民農園
都市住民を取り込んで発展させる
緑のイスキア市民農園学校の取り組みの最大の効果は、農を身近に感じ、必要だと認識する都市住民を増やすことです。特に女性の情報発信力で、より効果的に目的を実現します。
農地の保全は、農業者のみでは限界があります。
都市住民のさまざまな見解と知恵を大いに取り入れ、余暇利用のひとつの手段としても活用できるよう、市民農園の価値を高めます。また都市住民にとって自給力を高め、生活力を身につけて災害時にも対応できる事ができるようにすることは、注目度が高いテーマです。
農地保全という面では、土地を次の世代まで安全な良い状態で維持するための農法(優良堆肥、有機肥料など)をワークショップで学んでいただきます。
さらにはイスキア市民農園がモデルとなり周囲の耕作放棄地なども市民農園として用いれば、農作物生産そのものが増えるという波及効果も見込めます。
さらに先進的な通販ノウハウを積極的に取り入れ、全国に生産物を販売できる体制を作り、地域での雇用に貢献していきます。超高齢社会の雇用は、農業農村が支えます。